おうちの色々な水廻りに発生しやすい水垢は、いざ取り除こうとしても固くて落としにくいので本当に厄介ですよね。この水垢を退治するには、汚れの性質を見極めた上で適切なお掃除アイテムを選ぶことが重要です。
上 クエン酸と重曹だけで掃除していたキッチン周りの画像
上 ピカールで掃除した後
水回りの白い汚れの正体は、水道水の成分が関係している‼️
水道水にはカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が含まれていて、水分が蒸発するとそれらのミネラルは水垢として蓄積します。カルシウムやマグネシウムは金属元素の1種。とても固く、一度こびりついてしまうと普通の中性洗剤では落とすことができません。水垢の多くは、凝固したミネラル分の上に別の汚れや皮脂、石鹸カスなどが重なり、さらに濡れたり乾いたりを繰り返しているうちにますます落ちにくくなってしまいます。水垢が分厚くになる前に、できるだけこまめな掃除で原因となる汚れを取り除いておくことが大切です。
クエン酸、重曹、クレンザーや歯磨き粉で落ちない水垢にはプロ仕様の研磨剤を使います。研磨剤にどのような鉱物が含まれているかなど成分表を確認してから購入しましょう。ステンラスやお風呂の床など製品を傷めてしまうので充分注意をしながら使用しましょう。
30年使用している我が家の水回りは、ピカール一が必須になっていす。情報は缶に記載されていますが、乾いた布でピカールを取り磨き上げて、その後で新しい乾いた布で吹き上げます。ピカールが残らないようにするのがちょっと大変なのですが、使うのと使わないのでは格段の差があります。それでも専門のお掃除業者の方とちぎって、素人の私には一回で綺麗になる事はなく、何度か使用して綺麗になっていっているいう状況です。ご予算に余裕のある方やお仕事で時間が取れないと言う方は専門業者に依頼するのも良いかと思います。
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水垢にはまずクエン酸
試しやすい洗剤に、クエン酸があります。クエン酸は酸性の物質ですが、肌に触れても影響が少ないため手軽に使えます。クエン酸は、ドラッグストアや100均などで購入できます。
ちなみにクエン酸が含まれている酢やレモン水でも、水垢の汚れを落とすことができます。
しかし、酢やレモン水にはクエン酸だけでなく、他の成分も含まれています。そのため、においが付いたり、金属を溶かしたりするので使う場合は注意が必要です。
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研磨力もある重曹
重曹は、汚れを削って落とす方法に使えます。重層自体はアルカリ性ですが、粉タイプの重曹は水分を吸収しないため、粉のままクレンザーとして使えます。
また、重曹にはさまざまな汚れ落としの成分が含まれているため、油性の汚れが混ざっている場合にも使えます。水垢の部分に重曹をふりかけ、丸めたラップで磨くと効果的です。重曹は白い水垢だけでなく黒いベトつきなど、いろいろな汚れが含まれている場合におすすめです。
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削って落とすならクレンザー
クレンザーは、削って汚れを落とす方法で使う洗剤の代表です。クレンザーは細かい粒でできている洗剤なので、水垢によく絡みます。水を流せる場所だと、特に効果があります。
水垢が気になる場所にクレンザーを振りかけ、床や壁を傷つけないように気を付けながら、スポンジなどでゆっくりこすります。水垢が落ちたら、水で流します。
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手頃で穏やかな研磨力の歯磨き粉
家にある手頃なもので掃除したい場合は、歯磨き粉がおすすめです。ほとんどの家にあり、クレンザーほどではありませんが、研磨力は十分あります。
特にシンクなどの細かい部分は、歯磨き粉と歯ブラシを使って掃除するのがおすすめです。どちらも家で毎日使うものなので、すぐに用意できるでしょう。
歯磨き粉はとても便利ですが、スクラブ入りのものは床や壁を傷つけやすいため、注意が必要です。できれば、スクラブが入っていない歯磨き粉を使うことをおすすめします。
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