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シクラメンのかほり
「真綿色したシクラメンほど清しいものはない、出逢いの時の君のようです、ためらいがちにかけた言葉に、驚いたように振り向く君に、」なんて口ずさみながら軽トラを運転して仕事に向かった。何故、こんな昔の曲を口ずさんだかというと、我が家の玄関に華やかに彩っている「真っ赤なシクラメン」が飾ってあったので、無意識に口ずさんでしまったようです。真っ赤なシクラメンは「嫉妬」という花言葉が一般的に知られていますが、本来の意味は「狂おしいほどに愛してる」花の妖精からのメッセージなのですね。心が弾み軽トラも弾むように走りました。
ソロモン王が愛した花シクラメン
草花が好きだった古代イスラエルンのソロモン王は、王冠に花のデザインを取り入れたいと考えました。ソロモン王はいろいろな花と交渉しましたが断られてしまいます。そして、唯一承諾してくれたシクラメンにソロモン王が感謝すると、それまで上を向いていたシクラメンが嬉しさと恥ずかしさのあまりに赤くなってうつむいてしまったそうです。シクラメンの原産は、イスラエルだそうです。
真っ赤なシクラメン:狂おしいほどに愛しています。