我が家のシンボルツリーはソテツ(蘇鉄)
梅の木、柿の木、柚子の木など、我が家の庭には代表的な木がありますが、とりわけ異彩を放つ存在感のある木がソテツ(蘇鉄)です。昨年の冬に大きくなりすぎて枯れた葉をバッサリと切りましたが、この初夏に葉が新たに伸び始め、その存在感を再び大きくしながら異彩を放ち始めました。
裏鬼門の邪気を弾くソテツ(蘇鉄)
ソテツを南東の方角(裏鬼門)に配置することで、邪気を弾くとともに、良い運気を招き入れてくれます。ソテツは大きいほど浄化作用も強いと言われていますが、置く場所に合わせて小さ目のソテツでも十分な風水効果が望めます。
ソテツの葉が徐々に大きくなる様子
ソテツは化石植物
ソテツは1億5千万年以上前のジュラ紀に全盛をきわめ地球上を繁茂していた、そのため化石が多く残っています。ソテツの仲間は年に数cm、葉が新しく展開した分だけしか伸びない。ソテツは強風が吹く場所や他の樹木が生き延びられないほどのやせ地や、乾燥地でも生きられるように進化してきたらしい。ソテツの根はシアノバクテリアが根に住んでいるため珊瑚のように根が太くなっているそうだ。このシアノバクテリアは空気中の窒素分を固定するのでソテツにとっては肥料になり、やせ地でも生きていくことが出来ます。
ソテツの栽培環境
ソテツは日当たりを好みます。日当たりのよい南向きの場所が理想的です。ソテツは土質はあまり選びませんが、水はけのよい砂質土壌を好みます。鉢植えの場合は観葉植物として売られている土でOKです。ソテツは乾燥に強いので地植えではほとんど水やりの必要はありません。鉢植えの場合も土が完全に乾いて、鉢が少し軽くなって水やりをします。冬場は水のやり過ぎに注意しましょう。地植えのソテツは施肥の必要はほとんどありません。鉢植えのソテツ(蘇鉄)は4~5月ごろの生長期に緩効性の化成肥料を株元に少し施すほどで十分です。