にわににわとり

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明けの鳥と呼ばれる縁起の良い神の使い

今年の6月初旬から「コケコッコー」の鳴き声が夜中の3時くらいに響き渡るようになりました。まだ陽が昇らないのに早すぎるだろ!ニワトリを飼い始めたお家が近所にあるのか?しかしワンちゃんや猫ちゃんではなく、なんでニワトリ?あまりにも予想だにしない時刻の「コケコッコー」に「いつか食ってやる!」と殺意をおぼえた初夏の頃、我が家の庭に何やら不審な姿が出没し始めました。

なんとニワトリが我が家の庭を我が物顔で歩いているではありませんか。なんでここにいるのニワトリ。どこかの家から逃げ出したのか、放し飼いなのか、もしくは野生のニワトリなのか、まさかね。ニワトリはどうやら我が家の庭がお気に召されたようで、ちょくちょく訪れるようになりました。ニワトリに少し興味が湧いたので、いろいろと調べてみることにしました。そして、なんとニワトリは「明けの鳥と呼ばれる縁起の良い神の使い」であるということがわかりました。なんと伊勢神宮にも居るそうですニワトリが、その名も「神鶏」と呼ばれる特別な鶏だそうです。日本神話の中で、天照大神が天岩戸に引き篭もり世界が闇に包まれたお話は有名ですね。困った八百万の神々はお祭り騒ぎをして天照大神の興味を引き、出て来させようと考えました。天照大神が天岩戸から出てくれば再び世界に光が戻ると。そのお祭り騒ぎの開始を担ったのが鶏の鳴き声だったそうです。このことから、鶏の「コケコッコー」は太陽を呼ぶとされ神の使いとなったそうです。それに酉の刻は夕方5時から7時を指します。この時間は逢魔時と言われ魑魅魍魎や人ならざるものと出会ってしまいそうな時間(太陽が沈む時間)を指すのですが、太陽を呼ぶ鶏を酉の刻にあてがうことで邪を祓う役割をになったようです。(鶏=酉だそうです)我が家の庭にニワトリは縁起がいいことだったのですね!

Googleレンズでにわのにわとりを調べたら

ニワトリもいろんな種類がいますから、我が家の庭をお気に召された神の使いであらせられるニワトリ様の種類が気になり「Gooleレンズ」で調べてみました。結果!なんと「名古屋コーチン」と出ました。そうですあの有名な美味とうたわれる名古屋コーチンです。毎日毎日夜中の3時頃に「コケコッコー」と鳴いているのは名古屋コーチンだったのです。やっぱり「食ってやる!」はははっ  ちなみにGoogleレンズ役に立ちます。めっちゃ凄いです。

動画も見てくださいね。最後は追っかけてみました。

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