お風呂と洗面所を同時にリフォーム(戸建て)
まずはリフォーム後をご覧ください。お風呂場は一坪の広さ、洗面所(脱衣)も同じ一坪の広さです。
リフォーム後は、快適なバスタイムを過ごしています。
リフォーム費用
お風呂・洗面所 合わせて総額120万円
費用詳細は下記の項目が含まれています。
古い浴室の解体、廃材処理、ユニットバス設置、上水道水漏れ修繕、排水管修繕、お風呂場窓設置および外壁修繕、洗面所床板修繕、床クロス貼り、洗面所壁紙貼り、洗面台、洗濯機置き設置、お風呂場乾燥機冷暖房器具設置、職人さんの日当他
リフォームを決めた要因は水漏れ
土台コのンクリート部分から水漏れを発見!日に日に水漏れのシミが広がって行ったので床下に潜ってみたらお風呂場の床下から水が漏れていました。土間コンクリートの中なので詳細はわかりませんが、水道屋さんに診てもらうことにしました。結果、上水道の配管からどうやら水が漏れているらしいことがわかりました。(全ての水道蛇口を止めているのに上水道メーターが動いていた)状況を見るにはお風呂の床を一度解体しないと配管がどうなっているのか見れない。修繕もできないとのことで、お風呂場の経年劣化も考慮し費用対効果を考えたらリフォームをした方がいいとのアドバイスがあり、今回は全面リフォームをすることにしました。
洗面所も一緒にリフォームした方がメリットがある
予算によって今回はお風呂だけのリフォームにして、次回洗面所のリフォームをするのもありだと思います。ただその場合別々の工事になるので、日数も余分にかかるし費用的にも割高になるので、今回は一緒にリフォームすることにしました。
お風呂・洗面所リフォームの流れ
①リフォーム情報収集
ご近所や仕事関係、周りの人でお風呂のリフォームをした人がいないか聞いてみる。
実際にリフォームした人から情報を聞くのが一番役立ちます。費用はどれくらいかかったか、工事の日数はどれくらいだったか、水回りの工事なので困ったことは何かなど、いろいろ情報を聞いて参考にします。
私の場合も仕事関係やご近所の方に聞いてみたら、お一人お風呂を最近リフォームした人がいましたのでいろいろと聞いてみました。これは見積もりを取って比較するのにとても参考になりました。
お風呂のリフォーム費用で約100万円、工事日数は5日間かかったそうです。
②複数のリフォーム会社から見積もりをもらう
一番気になるのはリフォーム費用がどれくらいかかるかですよね。限られた予算の中で、どの程度までリフォームができるか業者と打ち合わせておく必要があります。そのために一社だけでなく複数の業者から見積もりを取った方が比較ができるので検討するのに役立ちます。知人から聞いた情報と業者から取り寄せた見積もり情報をもとにリフォーム計画を立てましょう。
※お風呂・洗面所のリフォーム見積もり無料で取れます。タウンライフリフォーム
複数のリフォーム会社に一括で見積もり依頼はココから③リフォーム会社を決定・打ち合わせ
リフォーム会社を決定したら打ち合わせを兼ねて現場を見てもらいます。予算、広さ、問題点、リフォームの要望、仕上がりの希望など詳細を擦り合わせます。状況によっては見積もりよりも安くなる場合もあります。逆に高くなる場合もあるので打ち合わせはしっかりしておきましょう。
- リフォーム費用の確認(再見積もりの場合もある)
- ユニットバスデザイン、取り付けアイテム詳細決定
- 工事スケジュール日程の決定
※LIXIL・INAX・TOTOなどリフォームする際に入れるユニットバスや洗面台を事前にショールームに見に行って確認しておきましょう。実際に見ておいた方がリフォームのイメージがつきやすいのでオススメします。
今回のリフォームでは「TOTO」のユニットバスと洗面台を入れるので『TOTO」ショールームに見に行きました。
④工事期間は、一週間が目安
リフォーム費用の次に気になるのは工事期間です。目安的には、5日から7日ほどかかります。広さにもよりますがお風呂の解体だけで2日ほどかかりました。基礎工事(配管、土入れ、モルタル処理、壁処理、窓設置など)に2日、ユニットバスの組み立て、洗面所の床張り、扉設置などに1日、洗面所の床クロス、壁紙貼り、洗面台設置に1日、トータル6日間かかりました。
⑤工事期間中お風呂が使えない、洗濯ができない対策必須!
工事期間中は、お風呂が使えないのと洗面所もリフォームのため洗濯ができないので対策が必須です。ご近所の親しい友人宅や親戚宅のお風呂を借りるか、近くのお風呂屋さんに行くか、その間は体を拭いて凌ぐか、ラブホのサービスタイムを利用してお風呂に入るのもありかもしれません。
洗濯は近くにコインランドリーがあれば対処できますね。今回、お風呂の工事中は洗濯機が使えるようにしてくれたので助かりました。洗濯機が使えなかったのは洗面所の床板張り替えとクロス、壁紙針の1日だけでした。
お風呂に入れなかったのは6日間中、4日間のみ、ユニットバス設置組み立てが終わった5日目は入れました。
工事日程は1ヶ月以上先になる場合もある。
リフォーム検討なら見積もり依頼、工事依頼は早めが吉!
工事の日程スケジュールは、リフォーム会社が依頼する職人さんの日程ありきなのですぐに工事ができない場合が大半です。水道屋さん、電気屋さん、解体業者さん、大工さん、ユニットバス設置組立職人などのスケジュールを合わせるので日数がかかるようです。
水漏れを発見してから見積もり依頼し、現場検証して打ち合わせしてから工事開始までなんと2ヶ月待ちました。
その間、水漏れは徐々に進行していたんですね。お風呂場の解体工事終了間近に、ついでに自分でシロアリ対策で床下消毒しようと思って床下に潜ったら、なんと床下全体の半分以上が一番深いところで5センチくらい水が溜まっていました。びっくりですね。水抜きをしなければ家全体が湿気にやられてしまうのですが、水抜きができる箇所がないので職人さんに土台のコンクリートに穴を開けて欲しいとお願いをして開けてもらいました。快く開けてくれたのでなんとか水抜きができました。お風呂完成の時には床下の水も吐けて床下も乾き始めていたので一安心でした。
このように自分で床下に潜ってトラブル発見できたので幸いでした。潜れない場合は、床下のコンクリート土台の換気口から懐中電灯で中を照らして見れば確認できますので、キッチンやお風呂場の床下換気口から一度は除いて見た方がいいと思います。ちなみに床下は水道屋さんの修繕領域でもあるので頼めば潜って確認してくれます。
◉ 過去記事:「DIY自分で出来るシロアリ駆除予防対策」