健康

マスクの中の口臭!気になりますか?

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マスク着用必須の今、口臭が気になる人が急増中!

長期化したマスク生活のため、最近では、口臭の不快感を気にする人が増えている。屋内だけでなく屋外でもマスクの着用が日常化され、普段自覚していなかった口臭を感じる人が多くなったそうだ。

私もその一人!そこで口臭の不快感を無くすアイテムをいろいろ試した結果!マストアイテムになったものを紹介します。

2つに分類される口臭

口の中の細菌がタンパク質を分解してニオイが発生。

不快な口臭のほとんどは、剥がれおちた粘膜のカスや唾液、食物のカスなどに含まれるタンパク質が、口の中にいる細菌により分解・発酵される過程で出るガスです。

1)生理的口臭

舌の汚れで硫黄系の口臭に

生理的口臭の原因は、舌に付着した食べかすや細菌などの汚れです。ゆで卵のような硫黄系のニオイが特徴。

鏡で舌をチェックして、白っぽくなっていたら要注意。舌の表面に白っぽい汚れ「舌苔(ぜったい)」が付着している状態です。生理的口臭のほとんどは、この舌苔を取り除くことで解消します。

強い口臭を起こす原因としてもっとも多いといわれているのが舌苔です。
舌苔とは舌に付着した白っぽい汚れで、口臭を引き起こす細菌やタンパク質を多量に含んでいます。

多少の舌苔は健康な人にもありますが、口の中が乾いているとき、体調がよくないとき、胃腸の病気や脱水を伴う病気があるときなどに厚くなると口臭の原因となります。
胃腸の調子がよくないときに舌苔が増えるのは、舌の感覚を鈍らせて食欲を減らし、食べる量を減らして胃腸を守るためだといわれています。

2)病的口臭

歯周病による口臭は「腐敗臭」が特徴

病的口臭のほとんどは歯周病が原因です。歯周病以外の病気に由来する口臭は、病的口臭全体の約3%に過ぎません。

歯周病によって口の中にたまっている歯垢(プラーク)も、舌苔と同じく多量の細菌とタンパク質の集まりです。炎症が起こっており、多量のタンパク質が細菌に分解されて強い口臭が発生します。

歯が十分に磨けていないと、歯垢(プラーク)が歯と歯ぐきの間の溝にたまります。歯周病はこの細菌が繁殖することで起こります。

歯垢を放っておくとやがて石灰化し歯石へと変化します。歯石は歯みがきなどでは取り除けないため、歯科医でとってもらわなければなりません。歯垢や歯石をためていると歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)が深くなり、さらに歯垢がたまりやすくなって、歯周病を進行させる要因になります。


唾液が減ると臭いやすい

口の中から出るニオイは特に唾液の分泌に影響されます。唾液には口の中を洗浄・自浄する作用があり、「噛む」「話す」など口を動かして、唾液腺を刺激することによって分泌が増えます。唾液が減って口の中が乾燥すると自浄作用が低下し、タンパク質を分解する細菌が増えるので、口臭も濃縮されてニオイがきつくなります。


口臭の不快感がなくなった!

口臭予防対策5つのマストアイテム

いろいろ試した結果、5つのマストアイテムが決まりました。

  1. 炭配合スミガキ
  2. ルクスリエンコ超極細毛歯ブラシ
  3. リステリンクールミント
  4. シュミテクト歯磨き粉
  5. ディープクリーンすき間プレミアム歯ブラシ

炭配合スミガキ

この歯磨き粉、炭配合ですから色が濃い灰色です。歯ブラシに初めて出した時はちょっと抵抗アリかもです。

使って一週間でわかったことは二つ、①歯垢が付きにくい、②口臭が気にならなくなった。効果は期待以上。ミントの清涼感がありスッキリします。キャップの中はネジ式の口で、基剤自体の粘性が柔らかいので垂れやすく、そして汚れやすいのが残念。少量でもお口の中は泡でプクプクになります。お口の中が灰色なので、鏡を見るとプッっと笑ってしまいます。液ダレにご注意ください。

相性のいい歯ブラシは「ルクスリエンコ超極細毛歯ブラシ」歯がツルツルになった感じがします。( ルクスリエンコ超極細毛歯ブラシの記事「おすすめ歯ブラシ一択」はこちら )

  • ディープクリーンすき間プレミアム歯ブラシ
  • この歯ブラシは歯間ブラシみたいに歯と歯の間をスッキリ磨くために使っています。歯と歯の間に押し付けるように磨くので、柔らかめをセレクトしています。軽いタッチで磨くよりは強めに押し付けたほうが歯の隙間が綺麗になります。

    相性のいい歯磨き粉は「シュミテクトやさしくホワイトニングEX」知覚過敏ケアのために使っています。これを使い始めてシミなくなりました。


    リステリン

    歯磨きだけでは落とせない口臭の原因菌を殺菌するためにクチュクチュしています。結構な刺激がありますので、お口の中が荒れている時はクチュクチュしない方がいいと思います。使い方は、約20ml(キャップ擦り切れ一杯)を口の中に含み、30秒ほどすすいで吐き出します。その後、歯ブラシでブラッシングしています。


    口臭予防対策の1日のルーティン

    歯磨きは、朝、昼、夕の3回、就寝前にリステリンと歯間ブラシ、デンタルフロスでケアしています。

    1. 朝:炭スミガキ&ルクスリエンコ
    2. 昼食後:シュミテクト&ディープクリーン
    3. 夕食後:炭スミガキ&ルクスリエンコ
    4. 就寝前:リステリン&ルクスリエンコ&歯間ブラシ&デンタルフロス

    まとめ

    歯ブラシも歯磨き粉も単品だけでなく、それぞれ一長一短があるので複数を合わせてカバーしながら組み合わせて使うのがベストのようです。1〜5のマストアイテムでケアをしてからは口臭がしなくなりました。


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